近くて遠い。

小説家の中里融司さんの訃報を耳にし、愕然とする。
高校生のころからファンで、となりの市に在住と聞いたときはいつかお目にかかって話をさせていただこうというのが創作のモチベーションの一つだった。
昨日一日悶々とし、ようやく受け入れることができた。
「向こう側」でも、架空戦記や空想科学、時代物などなどジャンルをまたいだ活動をなさっているのだろうな。
いつか僕もそちらに行ったとき、楽しませてもらおうと思う。

「狂科学ハンターREI」みたいな作品を書いてみたいといまだに思っている。

第二部は挿絵の漫画家さん側の都合で刊行が止まっているそうなのですが、それが日の目を見ることはあるのだろうか。

最近読ませていただいたのは、こちらに収録された短編。